投資用不動産の売却前にしておきたいのが、売却までのスケジューリングの想定を立てておくことです。売却を検討されるということは、保有する不動産を売却した方がメリットがあるということが前提になっているはずです。ということは、売却時期が延びることで相場の変動リスクや、固定資産税など各費用負担の継続リスクを負うことになります。
仲介で売り出した場合に取引が長引くことで値引きの判断や買取の相談依頼を行うことになることも考慮しておく必要があり、スケジューリングをしておかないと、その判断が行えず長引くケースがあります。
また、相場についても事前に調査しておくことが必要です。
現在はインターネット上に不動産物件情報が多く掲載されています。ご自身の保有する物件と類似する条件で検索すると、売り出されている物件の相場と比較することが出来ます。当社ではホームページ内で販売事例を定期的に更新しておりますので、こちらもぜひご参考にしてください。
不動産の売却時には、印紙税や登記費用などの経費もかかります。これらの諸経費も事前に確認しておくと手元に残る収益が想定されます。
その上で、不動産会社へ連絡をし事前に調べた情報と、実際の売却想定価格のすり合わせを行い、売却に出すかの相談をしましょう。