所有する投資用マンションを売却する場合、売却しようと考えるオーナーの状況は、2つのケースに分かれます。売却益を狙えるタイミングでの売却と、収支がマイナスしてきているので早めに売客が必要なケースです。
どちらの場合も、最大限収益が確保したいというのがオーナー皆様のお気持ちです。
その為には、周辺マーケットの相場や空室率、今後のエリアへの期待値を含め事前に情報収集が欠かせません。
ここでは一般的に投資用マンションを売却する場合のおすすめのポイントを押さえてご説明します。
おすすめの売却のタイミングとはいつなのでしょうか?
所有するマンションを長期間保有すれば建物の経年、賃料相場の下落等、リスク要因は購入当初よりも増えていきます。月々や中期での収支がマイナスになっている場合は、早めに売却を検討するタイミングであると言えます。また、売却益を期待するのであれば、入居済で賃料が近隣の相場よりも高い場合、買い手も付きやすいのでおすすめできます。
★おすすめの売却のタイミングとはいつなのでしょうか?
- マンションの大規模修繕の前
- 満室かつ家賃が近隣相場より高いとき(オーナーチェンジ)
- 所有物件が空室のとき
- 路線価が上昇しているとき
- 毎月の収支が赤字となったとき
- 減価償却費用がローンの元金返済額を上回ったとき
上記のように、当初から売却益を目的にしての売却依頼か?長期保有をされていての収支マイナスによる売却検討か?によっても売り出す最適なタイミングは異なります。分かりやすくお伝えするなら、売却益を期待するなら、マーケットをしっかり見て売り出しタイミングを決める。収支マイナスなら、早く売った方が良い。ということになりますね。